子連れでも安心!!お金のプロに聞ける無料相談会 (30代・主婦)

お金の話ってなんだかムズカシイ…

加入後ほったらかしの生命保険、まったく見ずに捨ててしまう年金定期便、月々のなんとな~くな家計管理、正直よく分からない住宅ローン…身近なお金のことなのに、真剣に向き合うことってありますか?大切なことなのに後回しにしてしまいがちですよね。

私は妊娠前から会社を辞めていたので、比較的時間に余裕はあったにも関わらず自分自身お金に関する知識がないため「ムズカシイ話…」と敬遠していました。

浦安駅を出て徒歩5分。オレンジ色の看板が目印。

でも息子が生まれてから生活が一変、「夫婦の生命保険は息子を守り切れるだけあるのか?」「息子のために今より治安が良く教育環境が良いところに引っ越したい!」「これからの教育資金を貯めるため月々の収支をしっかり把握しなくては!」と子供中心に物事を考えるようになりました。

そして、それにはどうしてもお金の話になってくるので、誰かに教えてほしく、というか話を聞いてほしくてお金や家計のプロフェッショナルであるFPに相談することにしました。

お子様連れでも安心。キッズスペースが併設しています。

子連れでも安心!!「家計と暮らしの情報館」の相談ルーム

家計と暮らしの情報館の方には息子連れを快く承諾いただいていたが、10か月の動き回りたい盛りなので正直不安でした。しかし館内に入ってみるとキッズスペースがあり、相談ルームの向かい側の教室ではチャイルドアイズのレッスンも開催されていて、全体的に子どもウェルカムな雰囲気でとても安心しました。

靴を脱いであがった相談ルームでは動き回って息子は大はしゃぎでした。スタッフの方にご用意いただいたおもちゃはすべて知育玩具…!
前々から使わせてみたくて気になっていたおもちゃもあったので親子で興奮!

感激してしまいました。おかげで1時間半の相談時間も息子にはあっという間に過ぎてしまったようで、最後はスタッフの方になついて遊んでもらっていました。子連れでお金のプロに相談できる場所はここしかないんじゃないかなと思います。

図に書いて説明してくれる!仕組みが分かった住宅ローン

私の相談したい内容は大きく2点、住宅ローンの基本についてと加入している生命保険についてでした。今回ご担当いただいたのは、1級FP技能士である辻畑さん。息子のことをよく気にかけてくれながらも丁寧に相談にのってくださいました。

「こんなこと聞いたら恥ずかしい」と思うような今更人に聞けないようなことまで聞くと、とても親切に分かりやすくお話してくれたので、ここぞとばかりに色々聞いてしまいました。我が家では現在戸建て物件を検討中で、モデルルームに何件か行ってみたりしていますが、そこで必ず話に出てくるのが住宅ローンの話です。

変動・固定金利?フラット35とは?など夫婦であまり理解しておらず、住宅メーカーさんの話を聞いても腑に落ちずずっとモヤモヤしていました。そんな私のモヤモヤを辻畑さんは穏やかに聞いてくださり、まずは変動・固定金利について図を描いたり手書きで分かりやすく説明してくれました。

変動・固定金利は一長一短、どちらを選ぶかはそれぞれの生活状況で判断

一般的に固定金利より金利が低めに設定されている変動金利は、6か月に一度金利が変わり5年に一度返済額の見直しができます。例え金利が上昇しても125%ルールというものがあり、見直し後は前の返済額の125%までが上限だと教えてもらいました。

ただし上限から超えた分は未払利息ということでどんどん積もっていきます。今はずっと低金利が続いているけどこの先はどうなるかわからないし、生活設計も立てづらいから、我が家の場合は固定金利で住宅ローンを組むのが望ましいのではないかとご提案してもらいました。

確かに、我が家の場合、息子が産まれたばかりで第2子も考えている為、家族構成・生活環境の変化が予想される、それに加えて私は主婦で世帯収入は夫頼み、この先の金利の変化に対応できるような資金はそれほどない…。

FPの辻畑さんが現在の我が家の状況を踏まえて説明してくれたので、より納得できました。ちなみに辻畑さんは宅地建物取引士の資格も持つ元・住宅メーカー勤務という不動産のプロでもあるので、ローンの相談の他、モデルルームを見に行くときのポイントや住宅についてなど色々お話してくれてとても面白かったです

保険の基本から最新の保険給付まで分かりやすく説明

続いて、生命保険については基本的な保険の話から分かりやすく教えてくれました。白い紙にサラッと生命保険の形を3つ書いてくれて、定期・終身・養老保険のそれぞれの特徴を。従来型の国内生命の医療保険は入院保障限度日数が120日など長めの設定が多かったというが最近は医療の発達も相まって入院60日型でも十分補える可能性があるとのこと、そうすることで保険料も安くおさえられるそうです。

加えて、入院の日数による給付額ではなく、日数関係なくあらかじめ決められた金額を給付する仕組みもあるということを知りました。近年の医療現場の進展に伴って保険も変わっているんだなぁ、と思う反面、自分が新入社員の頃に分けもわからず加入して今も続けている保険は大丈夫なのかと焦りを感じました。辻畑さんは、紙面にまとめてある加入内容を見てどのように見直すがよいのか、残しておいたほうが良いものも含めて話してくれました。本当に辻畑さんに相談できて良かったです…!

生命保険の相談に行く際は、ぜひ保険証券を持参することをおススメします。プロが証券の隅々まで読み取ってくれると思います。

必要保障額に合わせて生命保険を持つことが大切

最後に、万一夫が先に亡くなってしまった時、残された私と息子がこの先も生活できるようにするために必要な保障額はいくらか試算してもらいました。考え方としては生涯にかかる支出に公的年金などの収入を差し引いて不足した分を死亡保険でまかなうというものですが、辻畑さんは私にヒアリングをしながら、スラスラと我が家がもらえる遺族年金額や厚生年金額などを書いてくれました。

FPって何でも知ってるんだなぁと私は静かに感激していました。試算の結果、夫の保険金の総額が我が家の必要保障額を大いに上回っているとのこと。かなりアバウトに夫も保険に加入しているので、真剣に見直しを考え直しました。そして必要保障額に見合った保険に設計し、浮いたお金があれば貯金まわそうと私の想像も膨らんで少し嬉しくなりました。

次回は夫の保険の見直しについて、詳しくご提案していただくことになり私の楽しみがまたひとつ増えました。本当に「家計と暮らしの情報館」に相談に行けて良かったです。