子育てに最適な街、浦安の魅力
市民の平均年齢の若さは、日本の市町村の中でもトップクラスの浦安市。高齢化率も低く、若い街として知られています。また、財力指数は全国でも上位にあり、行政の子育てサポートも充実しています。都心のベッドタウンである新浦安駅エリアの近代的な美しい街並みは、都市景観100選にも選定されました。
また、浦安市といえば、何といっても「東京ディズニーリゾート」のある街としての魅力が大きいですね。さらに、市内には、緑豊かな大型公園がいくつもあり、子育て世代が住むのに快適な環境が揃っています。
今回は、そんな子育てに最適な街、浦安の魅力をたっぷりご紹介していきます。
公園の充実
浦安市内には、大小含め公園がたくさんあり、子供を遊ばせたり、散歩を楽しんだりするのにおすすめです。ここでは、市内の大型公園を3つご紹介します。
・総合公園
東京湾が一望できる市内最大級の公園です。海を眺めながら、自由にくつろげる芝生のエリアは約1万7000平方メートルという広さ!展望広場からは、潮風を感じながら海を眺められます。また、四季を感じながら散策を楽しめる「市民の森」や遊具広場などもあり、家族連れで休日を過ごすには最適な公園です。
住所:浦安市明海7-2
・交通公園
交通ルールや交通道徳が楽しみながら身に付く交通公園は、子供たちに大人気!
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園内には、バッテリーカーなど、さまざまな乗り物に乗れる広場、ウサギやモルモットなどのかわいい小動物とのふれあいができ、ポニーの乗馬も体験できる広場、遊具で遊べる広場など、思いっきり遊びたい子ども達に最適なスポットです。
また、授乳室も完備されているので、乳幼児連れも安心!新浦安駅から徒歩8分とアクセスが良い点もポイントです。
住所:浦安市美浜2-15-1
・高洲海浜公園
境川河口の海岸線に広がる公園です。見渡す限り緑の芝生広場や海が望める展望の丘では、潮風に吹かれながらのんびりと過ごせます。
子供にとっては、遊具が充実している公園が魅力ですが、高洲海浜公園には幼児向けの遊具から児童向けの遊具まで揃っています。なかでも、長いローラー滑り台が大人気!丘の斜面では芝ソリを楽しむ子供達の姿も見られます。
住所:浦安市高洲9-18
保育・教育施設の充実
・認可保育施設が充実
待機児童解消をめざして、認可保育施設入所定員を増やし、現在では27園の認可保育施設があるため、待機児童数が少ない状況です。育児の不安も解消できそうですね。
・ 公立幼稚園の充実
公立幼稚園が充実していることは、浦安市の子育て行政の特徴ではないでしょうか。
公立の幼稚園が小学校学区ごとに設置されており、未就学児の半数以上が公立の幼稚園に通っています。また14の公立幼稚園のうち、預かり保育を実施している幼稚園が4園あります。預かり保育は私立幼稚園と違って、夏休み期間なども実施しているのが魅力です。公立幼稚園は何といっても費用が安いことが魅力ですね。この時期に今後かかってくる教育資金を貯めることができます。
・小学校や中学校も多い
市内には小学校が17校、中学校が9校あります。地理的な規模から見ても、とても多い数字といえるでしょう。浦安市のどの地域に住んでも、小学校が自宅から近距離にあるといえます。
子育てサポートの充実
子育て中の世帯の中には、身近に頼れる人がいない核家族もいることでしょう。育児の悩みがあっても、だれに相談をしたらよいかと悩んでいるママとパパのために、妊娠中から産後、子育て期間中と、市ではさまざまな支援を実施しています。以下で、主な支援をご紹介します。
・子育てケアプラン作成と子育て支援ギフト
妊娠中から不安なことや心配なことに相談にのってくれます。出産後も子育てケアマネジャー、保健師が中心となって、子育てのお手伝いができるように、①妊娠時、②出産前後、③子どもの1歳の誕生日前後に子育てケアプランを作成。一人ひとりの状況に合わせて対面で作る子育てケアプランは、孤独になりがちな子育て中のママの大きな心の支えとなっています。
さらに、2回目と3回目の子育てケアプラン作成後には、市からのお祝いとしてギフトとチケットが贈られます。2回目はマザーズバッグ一式と市内協賛店で利用できるバウチャー券5,000円分、3回目にはバウチャー券10,000円分が贈られます。
妊娠期の過ごし方から子育ての目標、市から受けられるサポートなどについて、作成していただいたケアプランを基に考えてみましょう。
子育てケアプランの作成については予約不要ですので、母子保健課で直接お願いしましょう。詳しくは、市のホームページを見てくださいね。
・子育て支援パスポート
子育て支援パスポートとは、地域全体で子育てを支援する取り組みです。このパスポートを提示すると、市内の協賛店で独自の様々なサービスを受けられます。浦安市に住民登録している18歳未満の子どもがいる家庭と妊娠中の方がいる家庭が対象です。子育て支援の趣旨に賛同した地域の事業者の協力のもとに取り組まれています。
・こどもネウボラ
ネウボラの「ネボラ」は、フィンランド語で「アドバイス」、「ラ」は「場所」を表すことばであり、フィンランドでは、継続的な育児支援を行う施設を「ネウボラ」と呼んでいるそうです。浦安市は、この北欧の子育て制度「ネウボラ」を参考に、積極的に子育て世代をサポートするために、母子保健と子育て支援の拠点を同じ建物内に集約した「こどもネウボラ」を開設しました。「子育てケアプラン」の作成も「こどもネウボラ」のプロジェクトの一環です。
子どもの成長を支える環境づくりにしっかりと取り組んでいる浦安市。
保育施設が充実している点は、待機児童問題に直面する親にはうれしいですね。自然とふれあえる公園も多く、環境的にも行政的にも浦安なら子育てがしやすいといえるでしょう。住み替えなどを考えていらっしゃる子育て世代の方、浦安もぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。